僕の行動記録

なにをしたか・なにをおもったか
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | 2014.11.09 Sunday | - | - |
No.300

久しぶりに本業であるパスハンティングのお話です。
今回は兵庫・鳥取県境の「戸倉峠」。

4/23
【若桜 〜 戸倉峠 〜 若杉峠 〜 和田山】68.3km

この峠、現トンネルに加えて旧トンネル(封鎖)と旧々道があり、
さらに別の未完成放置のトンネルまであるという なかなかの
キャリアの持ち主です。最優先は旧々峠頂上。
できれば未完トンネルも拝んでみたい。

ルートはアプローチのしやすさから 鳥取→兵庫。
ただ、鳥取県側の旧峠への道は、自然回帰系のガッツリ廃道で、
当然のことながら地形図からは消え去っています。
こういう道は重力という第3の力を借りるのが得策なので、
現トンネルで一旦兵庫側に抜けてから、旧峠区間だけ兵庫→鳥取
という作戦で挑みました。

結論から言うと「この作戦をとっていなければ、心が折れていた」
という状況だったわけですが、もうひとつの作戦、アタック時季に
ついては、またしても失敗。

またしても、とは前回のガッツリ廃道紀行である三重県「矢ノ川峠」
旧道
において、熊野灘(南の方の暖かそうな海)に面しているから
大丈夫だろうという浅い思慮が原因で、2月に行ったら案の定
積雪でこってり絞られてしまったというものです。

そして今回も、ハチ高原の近所だけど たぶん下草が生える前で
ちょうどいい頃合いだろうという根拠のない判断の下、行ってみたら
この有様です。↓



これ、兵庫県側の旧道の上り途中です。
まだ旧々道にも入っていません。こんなに晴れてるのにお先真っ暗。

雪上走行は何度か経験がありますが、融けかけたシャーベット状の
雪原の上が、自転車にとってあれほど性悪だとは…。

雪上の“落とし穴”を踏み抜かないように細心の注意を払いながら
押しに押してなんとか旧峠頂上に到着しました。

ダイナミックな広い頂上で、雰囲気良し。鳥取県側は眺望も良し。

それはよかったとして…

本当は、鳥取県側の旧々道がひどかったら、頂上だけ踏んでピストン
しようかと思っていましたが、残雪のせいで是が非でも通り抜けて
しまわないと精神的にも体力的にも厳しい状況に追い込まれて
しまいました。

そんな不本意な背中の押され方によって ついに噂の鳥取県側旧々道へ。

旧々道自体は「自然と一体化」している感覚を味わえる、人工の遺構を
見学する山歩きのルートとしてはおもしろいと思いますが、
自転車は不要です。乗車率は消費税以下です。

マシな個所でこんな感じ。↓ 廃道としての雰囲気は良いです。



幸いにもこちらは残雪はほぼありませんでしたが、橋消失により靴を
濡らさないと絶対渡れない沢が一か所と、崩落ではなく道がただの山の
急斜面に還ってしまっている区間が一か所あります。
それ以外にも普通の旧道であれば「致命的」とされてしまうような
“障害物”が五月雨式に登場します。
道の真ん中に木が生えているのが当たり前というレベルです。

ちなみに鳥取県側旧々道の入り口は、頂上からの下り始めも
旧道からの上り始めも、ネットなどで写真を見ておくなどの下調べをして
おかないとまず間違いなく発見できません。その点も要注意。

もう一度言います。自転車は不要です。
どうしてもであれば、GW明けくらいに兵庫県側をピストン
するのをおすすめします。

あぁ、疲れた。
ゴア靴もびしょびしょやし、未完トンネルなんてもうええわ。

そういえば、そもそも記念すべき300峠目を、記憶に残るように
名のある峠か個性的な峠に行こうとしたのが始まり。

100峠目は屈指の酷道である暗峠。
200峠目は個人的思い入れのある滋賀県境峠の御斎峠。

それに勝るような峠を選んだつもりでしたが、
いささか強烈すぎました。

| 和尚 | 自転車に乗る. | 2012.04.24 Tuesday | comments(0) | - |
東名

昼から名古屋・金山で遠い遠い知人の結婚式、
夜は東京・浜松町で大学時代の先輩の披露宴2次会。

幸せのお裾分けをハシゴした週末でした。
お腹いっぱい。

それとは直接関係はありませんが、山手線ホームに全面画像の自販機が。
地元はもちろん、名古屋にもそんなものありませんでした。
「やっぱ…東京って進んでるなぁ…。」





続きを読む >>
| 和尚 | 思いを語る. | 2012.03.18 Sunday | comments(0) | - |
ジャスミンの仕組み

大阪駅からサンライズに乗車する数時間前、
京橋にて 中島みゆき 夜会『2/2』を鑑賞していました。

夜会とは、演劇でもミュージカルでもない、ほぼずっと歌って、
たまにセリフをしゃべるという劇です。

ちなみに、『2/2』は「にがつ ふつか」ではなく「にぶんの に」。

過去の夜会どころか、演劇やミュージカルの類も一切観たことが
なかったので、ぼくはそういうジャンルの芸術の楽しみ方については
まったくの素人です。

演目『2/2』も再演だったので、DVDで予習することもできたのですが
チケット代だけで財布が痛恨の一撃をくらっているので、
素人路線を貫くことにしました。

なので、当然の結果、

「あれがすごかったのかどうかはよくわかりません。」

というのが正直な感想。

やっぱり予習しておいたほうがよかったかな…。

今後、演劇やミュージカルを観る機会があれば、その時に
夜会の価値が自然と理解できるということでしょうか。

まぁ、中島みゆきの演技力はさておき、『2/2』の意味合いが
わかったということと、声の表現力の幅はとてつもないということ
が再認識できたのはよかったです。

| 和尚 | 音楽を聴く. | 2012.02.27 Monday | comments(0) | - |
Sunrise Nippon
先週、へそくりをJR宛に大量放出して贅沢な旅をしてまいりました。

「サンライズ瀬戸・出雲」 大阪 -> 熱海

学生時代はずいぶんとムーンライト各種にはお世話になりましたが、
寝台列車は人生初です。

大阪駅ホームで、もうすぐ本当のお別れになる「きたぐに」を
見送った後、各方面の終電が次々と発車してゆき、日中のあの喧騒が
嘘のように静まり返った駅に入線してくる朝焼け色の電車、東京行。

14両オールダブルデッカーの迫力と巨大駅の静寂が、
なんとも言えない旅情をかきたてます。

よく考えてみると、真っ暗な車内から夜の車窓を眺めるのも初めてで、
大阪駅からしばらくは見飽きた眺めなはずなのに、通勤電車からの
それとはまた違った夜の風景が素晴らしかったです。

京都駅を待たずして、いつの間にやら夢の中へ。
翌朝は箱根湯本で朝風呂に入って帰ってきました。

さて、最初からわかっていたことですが、残念だったのは車窓から
sunriseを拝めなかったこと。天気うんぬん以前に、熱海着5:43。
この時季ではまだ真っ暗。経費節約とラッシュ回避のためとはいえ、
ぜひ次は車窓からご来光を堪能したいものです。





| 和尚 | 旅に出る. | 2012.02.12 Sunday | comments(2) | - |
今は『名もなき毒』中
先日のアメトーーク「読書芸人」に触発されて、久しぶりに 本棚
(といってもタンス)の整理をしました。

基本的には、人が殺されたり騙されたりする話しか読まないので、
高尚な文学作品を愛でる方々には引け目を感じてしまいますが、
本は好きです。図書館や書店も好きです。

ただ、自分の読書ルールとして、読んだらすぐ忘れるようにしている
(数年後に読み返す可能性があるため。なのでろくに整理をせずに
見えないタンスにしまっている。)ので、同じ趣味の人とトークで
盛り上がれないのが残念です。

今回整理をして、不本意ながら当時の余韻を思い出してしまったので、
この際おすすめを、狭い守備範囲の中ならできるだけ広範囲に5冊紹介
します。


『永遠の0』百田尚樹
 戦争のお話。
 エピローグが鳥肌モノ。エピローグだけ3度読みしました。

『償いの椅子』沢木冬吾
 ハードボイルドなお話。
 レオンの雰囲気がプンプンします。唯一2度読みした本。

『さまよう刃』東野圭吾
 復讐のお話。
 長峰さん、あんた最後の瞬間、何を思ってたんだい…。

『世界の終わり、あるいは始まり』歌野昌午
 誘拐のお話。
 
 
 
 これほど本の内容を的確に表したタイトルはない。
 反則ギリギリのオチだけど。

『噂』荻原浩
 無差別殺人のお話。
 ラスト1行の破壊力が凄まじい。おかげで後味最悪。


ちなみに、整理の結果、タンスの引き出しの中で
感動する系のお話はさだまさしさんの『解夏』しか
ありませんでした。

感動するおすすめ小説があれば教えてください。
| 和尚 | 本を読む. | 2012.02.05 Sunday | comments(0) | - |
さー
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


新年早々、通っていた幼稚園の園舎が解体されてしまいました。

通園時間がダッシュで5秒という思い出の幼稚園でした。
今まで見えなかった角度から実家が見えるって変な感じ。

思えば、出身の保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校で、
当時の校舎が現存しているのは中学校だけ。
歳とったなぁ。

あら がとれて さー になる年の幕開けです。
歳とったなぁ。
| 和尚 | 思いを語る. | 2012.01.08 Sunday | comments(0) | - |
東大寺かくれんぼ

お久しぶりです。

歴史や文化財に対して興味も造詣もほとんど無いにもかかわらず、
年中行事化しております「正倉院展」鑑賞。

今年は、数年前の正倉院展で痛く感動した「蘭奢待」(黄熟香)が
また 出陳されるということで、心待ちにしておりました。

やる気を出して開館時間に合わせて行ってみたら、なんだこの平日の
早朝に あるまじき長蛇の列は。相変わらず正倉院宝物の集客力の
半端無さを 思い知らされました。

が、さすがに中はまだそれほど混雑しておらず、ゆっくりお香鑑賞。

お久しぶりです、蘭奢待。

そこらへんの沢に転がってる流木と差し替えてもバレないのでは
という自然体な雰囲気が正倉院宝物(の一部)の魅力を如実に表して
いて、やっぱりいい感じ。なんか一回り小さくなった気がしましたが、
それは自分の方が成長したと解釈しました。

ちなみに、前回鑑賞時には全然知らなかったのですが、「蘭奢待」
には「東大寺」が含有されているらしいです。そういう言葉遊び大好き。
| 和尚 | 旅に出る. | 2011.10.31 Monday | comments(0) | - |
坂見学


初日、レイトショー。
行ってきました『コクリコ坂から』。

前日の金曜は、こともあろうに猛暑日の中、念願だったクリスタルラインの木賊峠を汗と鼻血を垂れ流しながら上り、鈍った脚を坂慣れさせて(不要)挑んだジブリ新作。

結論から言うと、かなり良かったです。

アリエッティと同じく、大作を期待すると落胆しますが、“単なる少女マンガ原作のアニメ映画”としては面白く、映画館で観る必要性は感じませんでしたが、もう一回観てみたいと素直に思えました。

個人的には『耳をすませば』より好きです。

詳細を知りたくない方はここでさようなら。
以下、映画の内容に触れます。


 

続きを読む >>
| 和尚 | 映画を観る. | 2011.07.16 Saturday | comments(0) | - |
うらがわ

1年ぶりです。
御無沙汰しております。


何をしていたかというと、
一世一代の大冒険「地球の裏側計画」を遂行すべく
この1年を過ごしておりました。

実はもう去年の10月下旬に計画は無事完遂していたのですが、
帰国後1ヵ月は疲れがとれず、それからは毎年恒例の年末年始年度末
のバタバタがあって今に至っております。

この計画、ブラジルのレンソイス・マラニャンセス国立公園にある白い砂漠を見に行くというシンプルな計画です。

かつてあの某珍獣ハンターも訪れただけあって、それはそれは見事な“果て”っぷりで、見渡す限りの白い砂漠が夕陽で刻一刻と赤く染まっていく様は壮観でした。

で、それはさておき。


前にも事例を紹介したことがあるかもしれませんが、ぼくには飛行機の乗り継ぎ運がないんです。
例に漏れず今回も。

行程は「伊丹〜成田〜ダラス〜サンパウロ〜サンルイス」。
フライト時間だけで片道合計25時間という、とんでもないスケジュール。
待ち時間を含めると・・・思い出したくもない。

発端はダラスの空港到着間際。
機長曰く「ダラスがストームなので、上空でクルクルしながら様子見します。」

別の空港に行かなかっただけでも不幸中の幸いだったのかもしれませんが、玉突き式に飛行機が遅れ、サンパウロ空港でサンルイス行きのブラジル国内線に乗り遅れてしまいました。
あと10分早ければ間にあっ・・・。地球の裏側で宇宙空間に放り出された感覚に陥りました。

おかげで、サンルイスにおやつ時に到着するはずが、着いたのは丑三つ時。
まぁ、半日後の深夜便に乗れ、全体的な日程に影響がなかった(身体と精神には多大な影響がありましたが)のも不幸中の幸いだったと、今なら思えます。

さらにおまけ。
帰りは季節外れの台風日本直撃。
若干タイミングと進路がずれてくれたので1時間遅れでの伊丹到着で済みましたが。

結果、初めての海外旅行だった前回のフランス旅行時にも経由地フランクフルトが大雪で乗り継ぎ便が飛ばなかったので、
現在「国際線利用時の乗り継ぎ失敗率 100%」。

しばらく無理ですが、
ここまで来ると次回の海外旅行時がある意味楽しみです。

 

| 和尚 | 旅に出る. | 2011.03.10 Thursday | comments(0) | - |
癒しと過去の止揚島

先週末、フリーな2連休がやってきました。
というわけで、2010年 ツーリング第一弾。

冬場は離島を走るという慣例にならって折り畳み自転車とともに
始発で一路 西へ。

ところで、ずっと前にも書きましたが、ぼくはウサギが大好きです。
将来 大金持ちになったら庭にウサギ小屋を建てるのが夢です。

そんなウサギ好き人間にとってパラダイスのようなアイランドが
瀬戸内にあったのです。

しまなみ海道の西横にポツンと浮かぶ周囲4kmほどの島。
今は国民休暇村しかない静かな島。その名は大久野島。

この小さな島に野生のウサギが約300羽。
いや、実際はもっといるんじゃないか? と思わせる賑わいで、
もう奈良公園の鹿レベルの密度です。船を降りたら5秒でウサギ。

休暇村で餌を購入できますが、本土のスーパーでキャベツを
2玉ほど買っていくことをおすすめします。
菊池くん並みにチヤホヤされること請け合いです。


そして、この島のもう一面。

かつて島全体が化学兵器工場で、毒ガスが大量製造されていた島 ―。
それゆえ戦時中は地図からその存在を完全に消されていた島 ―。

今もその当時の関連施設が廃墟となって島内に点々と残っています。

ウサギの棲む戦争遺構。
空が、今までに感じたことのない色をしていました。







ちなみに、この島はフェリーも寄港しますが、自家用車は上陸できません。
ご注意を。 (自転車はOK、ちょっと優越感)

ちなみにその2。もちろん今回も峠に行っております。
さすがに周囲4kmの島には峠は無かったので、お隣の大崎上島にある、
ちょっと素敵な名前の恋地峠とかなり地味な名前の野賀峠を登坂。
実際は恋地峠がかなり地味で、野賀峠がちょっと素敵でした。



>はってぃさん
今回の標高2ケタ峠ですら しんどかったぼくには
なにも言うことはできません・・・。


>RUCC37期のみなさん
本来は追い出しを2010年 ツーリング第一弾としたかったんやけど・・・。
ごめんなさい。次またどこかで会える日を楽しみにしています。
こんな年の離れたおじさんといろいろ仲良くしてくれて本当にありがとう。




| 和尚 | 自転車に乗る. | 2010.02.21 Sunday | comments(4) | - |
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

このページの先頭へ