もう季節外れですが、今年もよろしくお願いします。
さて、1ヶ月ほど前に2014年の初ツーリングに行ってきました。
最近ブログご無沙汰だったので、すぐにでも書くつもりでしたが、
なんやかんやで1ヶ月。大学時代のサークルの現役生の方から
サークル40周年の記念冊子が送られてきたことに感化されて
やっとブログ更新です(冊子は懐かしく楽しく拝読しております。
編集に携わられたみなさん、ありがとうございました。)。
で、今回の旅のテーマはMTB復活祭。
永らく実家の軒下で手負い(パンク)のまま放置されていたMTBに、
新年早々 一念発起してチューブ交換&磨き上げを敢行しました。
そんな復活祭の舞台は伊勢神宮のすぐ東横にある朝熊ヶ岳。
頂上付近には伊勢神宮の鬼門を守るとされる金剛證寺があります。
車道としては、伊勢神宮〜金剛證寺〜鳥羽を結ぶ伊勢志摩スカイラインが
山肌を縫っているわけですが、これが自転車通行禁止。
そもそも自転車で走れたとしても、そんな観光用の舗装車道なんか
ランドナーかロードレーサーの方が楽しいに決まっています。
狙いは、かつてスカイラインが開通する前に伊勢神宮〜金剛證寺間
に存在していた宇治岳道と呼ばれる旧車道。
当時は路線バスも通っていたということで、それほど急勾配では
ないであろう点。
現在はハイキングルートの一つとして利用されているとのことで、
激しく廃道化してはいないであろう点。
もちろん途上には ちゃんと名前の付いた峠がある点。
以上3点から復活祭の舞台として この上ないと判断した次第です。
本来はスカイラインを上って旧車道を下るのがベストですが、
血気盛んに料金所を突破するには歳をとり過ぎたので、
素直に旧車道をピストンしました。
結果的には、これはもう まさにビンゴ。
時折開ける伊勢湾の眺めにしても、程好いダート具合にしても
まぁ素晴らしかったです。
積雪無しの真冬に日焼けしてしまった程の快晴だったことを差し引いても
本当に素晴らしかったです。
路面状況の予習もでき、ほぼ平坦な場所もあったので、ピストンルート
も楽しく感じました。
残念だったのは、自分の脚力の衰えだけ。
こんな感じ↓ 実際は写真よりももっと良いです。
走りやすい未舗装、乗車率は95%くらいか
途中の放置プレイ現場、いい感じ
頂上付近の朝熊峠からの眺望、文句無し
全体的に普段から手が加えられている雰囲気が漂っており、最初の1km以外は開放感のある明るい道なので、
心細くはならないですが、夏場はかなり暑いと思われます。
涼しくて伊勢神宮が混雑していない時季がおすすめです。
久しぶりに走ってる最中によだれが出ました。
関西からも近いので、ぜひ。
ちなみに、近くの駐車場に自走式輪講袋(Honda製)をデポしたので、
もちろん伊勢神宮にも参拝したわけですが…。
初詣シーズンの1月といっても下旬の平日にもかかわらず、周辺道路はシャトルバス専用レーンが
設定されているほどのガチの交通規制。
さらに周囲の河川敷や運動公園のグランドなどもすべて臨時駐車場となっていて、
それが9割方 埋まっているという賑わいぶり。とそれに伴う、人件費 大丈夫?って程の警備員さん・誘導員さんの数。
やっぱ伊勢神宮、すげぇ。