僕の行動記録

なにをしたか・なにをおもったか
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雲路の果て

僕は、落胆するのが怖いので何事にもあまり期待しないようにしているのですが、 ポスターを見る限り、否が応でも期待がムクムクする今日この頃。

ついに観てきました『風立ちぬ』。

テレビの特集や周囲の鑑賞譚には耳をかさず、情報を完全シャットアウトした上で サントラだけを聴きこんで挑みました。

そういった準備の結果…

あくまで事前には、終わった瞬間に「ブラボー!」と叫ぶ自分を想像していたのですが、 どう贔屓目に声を出しても「ブラv」止まり。

が、決して残念だったというわけではありません。
麻婆豆腐ではなく湯豆腐な感じの映画で、どんぶり飯を片手に待ち構えていると 肩すかしを食らってしまいます。

あと、一回しか観に行かないつもりの人は、上記のようなことはせず、予習(予備知識を仕入れる)をしておいた方が楽しめるという印象です。

以下、内容に触れます。






刺激の連続な昨今だから、当然 話題の映画を観ればそれ相応の刺激が得られる と思い込んでいるのがいけなかった。

これは伝記であり、文化記録である。
要するに刺激の押し売りが無いっていうのがこの映画の特徴。
たとえば、主人公とヒロインが双方上流な感じである点とか。

ただ、刺激が押し売りされないような映画に存在価値があるのかと言われると痛いですが…。

まぁ、単調であろうが、ベタな展開であろうが、主人公の声に感情が垣間見れなかろうが、 だからこそ ほんの少しの刺激が際立つのではないか。

四川のスパイスではなく、湯豆腐にちょこんとのせる生姜のような刺激がじわっと効いてくる。

僕にとっての生姜は終盤の黒川夫人のセリフ、
「好きな人に綺麗な姿だけを見せたかったのね」

これだけを抜き出して書くと、そりゃそうだろ という言葉ですが、 実際映画上だと心臓がスパークします。

他にも、
震災の効果音の不気味な恐怖感だったり、
チューしたり、チュー以上のことをしたり、
ヒロインが横で療養しているのにタバコ吸っちゃったり、
人それぞれでしょうが、そんなちょっとした刻みネギの刺激も心地よかったです。

そう考えて、ちょっと落胆しかかっている自分を慰めるのでした。
そして結局多分もう一度観に行く…。

| 和尚 | 映画を観る. | 2013.08.10 Saturday | comments(0) | - |
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