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No.300

久しぶりに本業であるパスハンティングのお話です。
今回は兵庫・鳥取県境の「戸倉峠」。

4/23
【若桜 〜 戸倉峠 〜 若杉峠 〜 和田山】68.3km

この峠、現トンネルに加えて旧トンネル(封鎖)と旧々道があり、
さらに別の未完成放置のトンネルまであるという なかなかの
キャリアの持ち主です。最優先は旧々峠頂上。
できれば未完トンネルも拝んでみたい。

ルートはアプローチのしやすさから 鳥取→兵庫。
ただ、鳥取県側の旧峠への道は、自然回帰系のガッツリ廃道で、
当然のことながら地形図からは消え去っています。
こういう道は重力という第3の力を借りるのが得策なので、
現トンネルで一旦兵庫側に抜けてから、旧峠区間だけ兵庫→鳥取
という作戦で挑みました。

結論から言うと「この作戦をとっていなければ、心が折れていた」
という状況だったわけですが、もうひとつの作戦、アタック時季に
ついては、またしても失敗。

またしても、とは前回のガッツリ廃道紀行である三重県「矢ノ川峠」
旧道
において、熊野灘(南の方の暖かそうな海)に面しているから
大丈夫だろうという浅い思慮が原因で、2月に行ったら案の定
積雪でこってり絞られてしまったというものです。

そして今回も、ハチ高原の近所だけど たぶん下草が生える前で
ちょうどいい頃合いだろうという根拠のない判断の下、行ってみたら
この有様です。↓



これ、兵庫県側の旧道の上り途中です。
まだ旧々道にも入っていません。こんなに晴れてるのにお先真っ暗。

雪上走行は何度か経験がありますが、融けかけたシャーベット状の
雪原の上が、自転車にとってあれほど性悪だとは…。

雪上の“落とし穴”を踏み抜かないように細心の注意を払いながら
押しに押してなんとか旧峠頂上に到着しました。

ダイナミックな広い頂上で、雰囲気良し。鳥取県側は眺望も良し。

それはよかったとして…

本当は、鳥取県側の旧々道がひどかったら、頂上だけ踏んでピストン
しようかと思っていましたが、残雪のせいで是が非でも通り抜けて
しまわないと精神的にも体力的にも厳しい状況に追い込まれて
しまいました。

そんな不本意な背中の押され方によって ついに噂の鳥取県側旧々道へ。

旧々道自体は「自然と一体化」している感覚を味わえる、人工の遺構を
見学する山歩きのルートとしてはおもしろいと思いますが、
自転車は不要です。乗車率は消費税以下です。

マシな個所でこんな感じ。↓ 廃道としての雰囲気は良いです。



幸いにもこちらは残雪はほぼありませんでしたが、橋消失により靴を
濡らさないと絶対渡れない沢が一か所と、崩落ではなく道がただの山の
急斜面に還ってしまっている区間が一か所あります。
それ以外にも普通の旧道であれば「致命的」とされてしまうような
“障害物”が五月雨式に登場します。
道の真ん中に木が生えているのが当たり前というレベルです。

ちなみに鳥取県側旧々道の入り口は、頂上からの下り始めも
旧道からの上り始めも、ネットなどで写真を見ておくなどの下調べをして
おかないとまず間違いなく発見できません。その点も要注意。

もう一度言います。自転車は不要です。
どうしてもであれば、GW明けくらいに兵庫県側をピストン
するのをおすすめします。

あぁ、疲れた。
ゴア靴もびしょびしょやし、未完トンネルなんてもうええわ。

そういえば、そもそも記念すべき300峠目を、記憶に残るように
名のある峠か個性的な峠に行こうとしたのが始まり。

100峠目は屈指の酷道である暗峠。
200峠目は個人的思い入れのある滋賀県境峠の御斎峠。

それに勝るような峠を選んだつもりでしたが、
いささか強烈すぎました。

| 和尚 | 自転車に乗る. | 2012.04.24 Tuesday | comments(0) | - |
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