僕の行動記録

なにをしたか・なにをおもったか
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| スポンサードリンク | - | 2014.11.09 Sunday | - | - |
雲路の果て

僕は、落胆するのが怖いので何事にもあまり期待しないようにしているのですが、 ポスターを見る限り、否が応でも期待がムクムクする今日この頃。

ついに観てきました『風立ちぬ』。

テレビの特集や周囲の鑑賞譚には耳をかさず、情報を完全シャットアウトした上で サントラだけを聴きこんで挑みました。

そういった準備の結果…

あくまで事前には、終わった瞬間に「ブラボー!」と叫ぶ自分を想像していたのですが、 どう贔屓目に声を出しても「ブラv」止まり。

が、決して残念だったというわけではありません。
麻婆豆腐ではなく湯豆腐な感じの映画で、どんぶり飯を片手に待ち構えていると 肩すかしを食らってしまいます。

あと、一回しか観に行かないつもりの人は、上記のようなことはせず、予習(予備知識を仕入れる)をしておいた方が楽しめるという印象です。

以下、内容に触れます。




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| 和尚 | 映画を観る. | 2013.08.10 Saturday | comments(0) | - |
奉拝 空木岳

木に登るにはもう薄暗かったので、丘の上から木を眺めることにしました。

少し遠いですが、丘と言えども標高が250mあるので、小さくても綺麗に
見えるだろうと思っていました。

ところが丘の登り口に立看板。

「大きな手荷物はお持ち込みいただけません」

思いっきり大きな旅行カバン持ってますけど。
プラスいつもの仕事用カバン。

コインロッカーあるっぽかったですが、カメラも忘れたし、もういいや。
一気に萎えたので、丘の麓のTOHOで映画を観てこの日は終わり。

翌日、生憎の雨模様であったものの頂上に雲は掛かっておらず、
TOBUの車窓から見上げて、結局それだけで帰ってきました。

天然の方は3年前にika(夫)氏とピークを 踏破済み でしたが、
人工の方は見たことすらなかったので、登れずとも全容が見えただけで
十分に満足です。


| 和尚 | 映画を観る. | 2012.10.19 Friday | comments(0) | - |
おろ

僕は、『北斗の拳』や『ONE PIECE』ではなく『ドラゴンボール』世代です。

ですが、『SLAM DUNK』も『幽遊白書』も一切読んだ事がありません。
それどころか、『幕張』を全巻持ってるような どうしようもない奴です。

そんな外道に漫画を語る資格は無いかもしれませんが、
好きなジャンプ漫画は『ダイの大冒険』、『新ジャングルの王者ターちゃん』、
そして『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』です。


というわけで、
好きだからということと、滋賀県が頻繁に登場するということもあり、
映画『るろうに剣心』を観に行くことにしました。

漫画・小説の映画化は、原作に思い入れのある人にとっては複雑な
気分であることが多いようですが、イメージが崩れようが、原作者を
冒涜していようが、映画自体が面白ければいいんじゃない、
というのが僕の考え。


問題は、観る前に原作を復習するか否か。

とりあえず押入れから引っ張り出そうとしたところ、手前の箱に入っていた
『20世紀少年』に手を出してしまい、結果的に復習無しで本番を迎えることになりました。


感想は、総じて微妙。

以下、映画内容の詳細に触れます。



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| 和尚 | 映画を観る. | 2012.10.07 Sunday | comments(0) | - |
坂見学


初日、レイトショー。
行ってきました『コクリコ坂から』。

前日の金曜は、こともあろうに猛暑日の中、念願だったクリスタルラインの木賊峠を汗と鼻血を垂れ流しながら上り、鈍った脚を坂慣れさせて(不要)挑んだジブリ新作。

結論から言うと、かなり良かったです。

アリエッティと同じく、大作を期待すると落胆しますが、“単なる少女マンガ原作のアニメ映画”としては面白く、映画館で観る必要性は感じませんでしたが、もう一回観てみたいと素直に思えました。

個人的には『耳をすませば』より好きです。

詳細を知りたくない方はここでさようなら。
以下、映画の内容に触れます。


 

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| 和尚 | 映画を観る. | 2011.07.16 Saturday | comments(0) | - |
剱岳に登ったことのある地図好き人間としては素通りできないだろう

ということで、観てきました『剱岳 点の記』。 

事前情報としては、空撮・CGを一切使わない映像美にこだわった 
という監督談を聞いていただけでしたが、これだけよくわからない
映画は初めてでした。

内容ではなく、面白いかどうか が。

タイトル通りほんとに記録映画の体で、ただ2時間以上淡々と
山に登り続ける「だけ」と言っても過言ではないです。
劇的な展開なわけでもなく、演技が光るわけでもなく。

それでも、仕事終わりのレイトショーだったにもかかわらず、
全く眠くなく、あっと言う間にエンディングになったということは、
面白かったのか…? 

確かに、明治の頃はああやって登山してたんだとか、ああやって
測量してたんだ とかは興味深かったですが。

詰まるところ、決しておすすめはできませんが、観て損はないと思います。
って やっぱりよくわからんまとめ…。



  おぼえやすい標高


 (前回の経過報告  ひまわりが二株に選別されました。)
| 和尚 | 映画を観る. | 2009.07.01 Wednesday | comments(1) | - |
早く人間になりたい
先日、『崖の上のポニョ』を観てきました。

全く予習をせずに、期待もせずに
レビューも読まずに、“何気なく”を装って観てきました。
感想は「いい映画」だと思いました。

理詰めで攻めると骨も残らない感じの映画なので
理屈っぽい人にはおすすめできません。
理屈っぽい僕の好みの波長には合いませんでしたが、
それでも「いい映画」だと思わせるあたりは、
さすが宮崎さん といったところでしょうか。


以下 まだ観てない人で予習したくない人はクリック禁止。



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| 和尚 | 映画を観る. | 2008.07.30 Wednesday | comments(2) | trackbacks(2) |
Fighting Girls
今更ながら『フラガール』を観ました。
約1ヶ月前に初めて観たのですが、その時の感動が忘れられず
また観てしまいました。

ぼくは中学校の頃から、本にしろ歌にしろ、タイトルを重要視しています。
数多ある本・CDの中から、何気なく手に取ってもらうためには
何よりタイトルの良し悪しが物を言うと思うからです。

そういう観点だけからすると『フラガール』は自分の中では0点でした。
なんか「安っぽ〜」という最初の印象をぬぐいきれず2008年になっていました。

そんな当時の自分の判断力の無さを激しく後悔しております。
あぁ・・・映画館で観たかったぁ・・・。
この映画、最高です。

・フラダンスはただゆらゆら踊っているだけのダンスかと思っていましたが、
けっこう激しい動きをするものもあることに驚きましたし、
手話の要素が組み込まれ、ひとつひとつの動きに意味があるということにも
感心しました。

・フラダンスを生でみたことはないので、あれが本当に上手いのかどうか
判断できませんが、少なくともラストの紀美子リーダー(蒼井さん)の
フラダンスは圧巻です。役者魂が垣間見れます。

・流れは「王道」で、言い換えれば「ありきたり」ということですが、
青春ではなく生活が懸かっている点・ゴールではなくスタートラインを目指す点が、
この映画を「ありきたり」と思わない要素だと思います。
また、小説や漫画の映画化ではないこと、映画のためだけの主題歌が
準備されていることもその要素のひとつかと。
さらに、この映画にはいろんな愛が登場しますが、
恋愛が本格的に登場しない点もその要素のひとつかと。

人間、本当に「完璧なもの」に出会えるのは滅多にないですが、
この映画、完璧です。観てない人ぜひ。見た人ももう一度ぜひ。
前向きになれること請け合いです。
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| 和尚 | 映画を観る. | 2008.07.03 Thursday | comments(0) | trackbacks(4) |
観納めはベクシル
草津シネマハウスが9月末で閉館するそうです。
ので、最後にちょっと思い出に浸ってきました。

幼い頃、毎年春休みに母親に連れられて
ドラえもん映画を観に行った思い出の映画館。

『もののけ姫』公開初日、雨の中自転車をこいで
濡れ鼠・立ち見で初回上映を観た思い出の映画館。

普段は映画はほとんど観ないので、
一番近い隣街の映画館が無くなるからといって
痛くもかゆくもないのですが、
少なからず思い出がある分、ちょっと寂しいです。


>そうり、なつは
みんな ほんと仲良くしてくれて嬉しかったです。
また ひょこっと顔を出した折にはよろしく!
| 和尚 | 映画を観る. | 2007.09.05 Wednesday | comments(0) | trackbacks(1) |
残念さん
噂の『大日本人』を観て来ました。
賛否両論が入り乱れているようですが、
ぼくはとりあえず否に一票。

ごく普通の日本の生活と松本さんの空想が
滑らかにつなぎ合わされていて、そういう意味では見事でしたが、
肝心のその空想の内容がぼくにとっておもしろくなかったのが
痛かったです。

エピソードの貼り合わせで、山場がどこなのか
結局なにをどうしたかったのかがよくわかりませんでした。
映画館の大画面で一気に表現するよりも、深夜枠の15分番組くらいで
1クールやる方がよかったような気がします。

あぁ残念。
| 和尚 | 映画を観る. | 2007.06.04 Monday | comments(0) | trackbacks(3) |
2007初映画
『鉄コン筋クリート』を観てきました。
MOVIXの前で『武士の一分』にするか迷って、
公開終了が間近な『鉄コン筋クリート』を選択しました。

絶賛とまではいかないけど、落書きにまで一切手抜きの無い美術と
蒼井優さんの見事な声優っぷりが大変素晴らしかったです。
個人的にはラスト近くの精神世界の描写よりも
木村が鈴木を殺す場面が痛くて切なくて一番よかったと思います。

今 目の前にある社会のすべてを2時間のフィルムに押し込めたら
こんなアニメに焼き上がりましたって感じ。
架空なのになんかリアル。
| 和尚 | 映画を観る. | 2007.01.23 Tuesday | comments(2) | trackbacks(1) |
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